グリーンフィールからのお知らせ
今週も梅雨らしいジメジメした天気が続いておりますが、長雨の日が少なく作業は順調に進んでおり、6月19日から予定通り新グリーン全面への目砂作業を行いました。
全てのゴルフ場において、グリーンへの目砂は通常の管理作業として定期的に行われ、状態によってグリーンにごく小さな穴を空けるエアレーションと共に行いますが、いずれも、ベントグリーンのクオリティの維持・向上に欠くことができない重要な作業です。
ただ、育成中の新グリーンにおいては、芝と芝の間隔がまだ密集していないため、より分けつを促し成長を促進させること、また、グリーン表面の凹凸を無くす不陸整正を主な目的として、目砂作業のみを行います。
目砂に使用される砂は、グリーン造成時、上層砂に使用された粒の細かい延岡産の砂で、目砂散布機で専用砂を散布後、目砂すり込みブラシを搭載した機械で確実に表面へすり込んでいきます。なお、目砂の量は約1mm~1.5mm入っています。
目砂後は刈高を4.5mmに下げており、施肥施薬や転圧作業も行っています。また、来週には刈高は4.2mmまで下げる予定です。
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