グリーンフィールからのお知らせ

2023.02.28

4H【基層砕石敷均(5号-7号)-下層砂敷均-上層砂敷均】

2023年2月9日~2月14日
基層砕石敷均:もぐらや土中からの高麗芝の侵入を防ぐため、グリーンとの境い目にポリエチレン製の畦シートを設置後、布設した排水管の上に5号砕石(13mm~20mm)を基盤より厚さ10cmに敷き詰め、レーキを搭載したバギーで均し均一にした後、その上から、7号砕石(5mm~13mm)を手作業で隙間に斑なく擦り込みます。

下層砂敷均:基層砕石の上に、高知産のグリーン砂を砕石面を乱すことなく、10cmの厚さに均一に押し均します。特に畦シートとの際(きわ)は、人力とプレート転圧により入念に仕上げます。

上層砂敷均:延岡産グリーン砂、高知産グリーン砂、土壌改良材を一定の分量で均一に攪拌したものを、20cmの厚さに押し均します。この時も、外周の畦シート際は人力とプレート転圧により入念に仕上げます。

土壌改良材として、北ドイツ地方で産出する良質のミズゴケピートを100%原料とした「リューピーG」と、南九州に産する溶結凝灰岩から不純物を除去し、水洗い・乾燥・整粒した天然多孔質軽量骨材「パミス」を使用しています。
特徴として保水効果・保温効果・保肥効果・通気効果・団結防止効果等があり、根毛や茎葉の生育が促進され美しいスポーツターフの形成に役立ちます。

ご覧いただき誠に有難うございました。次回から、2番ホールをご紹介いたします。

※写真をクリックすると拡大できます。

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